豆知識コラム

難関⁉JR東日本のテストセンターの対策について(受けてみました!)

鉄道業界への就職活動を応援する豆知識コラム、今回はJR東日本に入社したい人は必見!テストセンターを知る内容となっています。

日本の鉄道会社の中でテストセンターを採用しているのはJR東日本だけです。そしてテストセンターで受験者の半分しか合格できません。そのくらい合格するのは難しい試験です。

これだけで結構不安を煽ってきましたが、問題が難しいのか?といえばそうではありません。SPIができればテストセンターを突破する道が開けます。

ここではテストセンターについて実際に受けた時の様子を混ぜながら解説します。JR東日本を受けない方はほかの記事を読んで対策に充ててみて下さい!

テストセンターとは?

テストセンターはSPIを開発・提供する「リクルート」が実施する新しいテスト形式です。テストセンターで分かるのは受験者の能力が一人一人正確に分かること、性格検査でより受験者の個性を把握できるのがSPIと違います。

SPIと比べると、みんな同じ問題を解くのではなく、回答によってコンピューターが受験者のレベルに合った問題を出します。

テストセンターの問題形式のイメージ

上の図で言えば、1問目で正解ならばレベルを上げて出題・不正解ならレベルを下げて出題を繰り返し、単純に正解率を出すのではなく正確な能力値が分かります。

なぜここまでネタバレできるか、気になりませんか?その理由がテストセンターの強みでもあります。

テストセンターは受験者数の数だけ出題のパターンが違います。なので受験者は対策ができません!!就活用の対策ではなくそのひとの「地頭の良さ」と言いましょうか、計算・応用力まで試されるのです。

そしてテストセンターの結果は使いまわすことができます。つまり1回受験すれば他の企業からテストセンターの案内が来ても免除されます。

受験にかける時間が削減できるのは忙しい就活生にはうれしい特典ですが、もし納得いく回答でなければ再受験も可能です。

比較 SPI WEBテスト テストセンター
会場 試験会場 パソコン 専用会場
出題範囲 言語・非言語・性格  言語・非言語・性格  言語・非言語・英語・構造把握・性格
難易度
対策 本・ネット 本・ネット
備考 中小企業でも実施 自宅で受験できる 対策しづらい

テストセンターを導入している企業は?

テストセンターはいわゆる大手企業が採用しています。大手企業は志望する学生がとても多いので、優秀な学生を効率よく選別するために導入されています。

鉄道会社ではJR東日本のほかにJR九州・東急電鉄・小田急電鉄で採用してますが、この3社は総合職の採用試験でテストセンターを使っています。なので全職種でテストセンターを導入しているのはJR東日本だけです。

 

テストセンター導入企業

伊藤忠商事・電通・フジテレビ・三井不動産・日本航空・島津製作所・トヨタ自動車・明治・日本生命・小林製薬・ソニー・YKK・オリエンタルランド・リクルート

など

JR東日本はどんな問題を出すの?

テストセンターが出題する問題は言語・非言語・英語・性格・構造把握の5つの分野があります。

この内JR東日本は言語・非言語・性格の3つが出題されます。この3つは比較的オーソドックスな組み合わせなのでSPIと並行して対策できそうですね!

SPI3と言ってもSPIより難しいわけでは無く、より精度が高い問題と英語と構造把握の2つが追加されただけなので特別に気構えることは無いでしょう。

言語

これは国語の問題です。漢字の読み方・敬語・文章題がメインで、SPIとほぼ同じでした。一般常識として他の企業でも出るので対策して損はありません。

非言語

非言語は数学の問題で、主に四則演算・展開図・確率・推測と文章題が出てきます。中学卒業レベルの問題ではありますが、わたしが一番苦手だったのが確率でした。

そして推測は聞いたことがありますか?ある2つの文章の関係性を逆・裏・対偶で答えるものです。数字が出ない分数学らしくない問題ですが、論理的思考力が試されるので非言語の中で1番のポイントだと私は思います。

性格

性格検査は出された質問にはいかいいえで答える問題です。これで受験者の性格を検査するのです。

あくまでも正直に答えることが大事ですが、この時に回答が矛盾しないか注意しましょう。

たとえば「あなたは活発な性格だ」に「はい」と答えたとします。後から「普段は家で過ごすことが多い」に「はい」と答えたとします。どうでしょう?矛盾に気づきませんか?

活発な人が家で過ごすことが多いのは変ですよね?仮に本当だとしても客観的に見たら変に感じます。

こういった矛盾があると自分のことなのに分かっていない・考え方がブレていると判断されます。

実際によく思われようと全部の質問にはいと答えた知り合いがいまして、その人はもちろん落ちました。一貫した回答をしましょう!

受験の流れを解説

エントリーシートが通過した人に、テストセンター受験の案内がメールで届きます。そしてテストセンターHPから近い会場を選びましょう。

会場は1年中開かれる「常設会場」と受験者が集中する「特設会場」の2通りがあります。常設会場は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡に1か所ずつあります。ちなみに私は東京でした!

試験日は決められていないので、都合のいい時間帯に試験を受けられます。期限内までのどこかに予約しましょう。

注意

申込が遅れると予約がすぐに埋まります。また期限ギリギリの日時が特に集中します。

できるだけ早めに試験を予約しましょう!

持ち物は?

テストセンターには身分証明書・受験票の2つは忘れずに持って行きましょう。

身分証明書は、運転免許証・学生証・パスポートが有効です。これらは顔写真がついているので本人確認がしやすくなります。

受験票はメールで届くのでこれをプリントアウトしたものを事前に用意しましょう。プリンターが無い場合、この2つも有効です。

  1. 受験票の内容をメモしたもの
  2. スマホのスクリーンショット

では持ち込んではいけないものについて取り上げると、以下の4つとなります。

注意ポイント

  1. 筆記用具
  2. 電卓
  3. スマートフォン
  4. 貴重品

なぜこの4つは持ち込み禁止なのでしょうか?

 

これらは全てカンニング対策として会場には持ち込めません。特にスマートフォンは問題の答えを調べられるし、着信音が鳴れば特に迷惑になるので最悪失格となります。

服装

服装はどんなものでも大丈夫です。SPI試験なら会社の人が見ているのでスーツでなければいけませんが、テストセンターにはそのような人はいません。

会場にいた就活生は、普段着だったりスーツだったりといろんな服装で受験していました。

ちなみに私は気を引き締めたかったのでスーツで行きました。これがスーツだと堅苦しいから普段着で行きたいと思う人だっているでしょう。その辺は人それぞれと言うしかないですね。

受験の流れ

 

まず身分証明書と受験票を受付で提示します。確認が取れたら持ち物をロッカーに入れます。この時ポケットにスマホを入れっぱなしにしないように気を付けましょう!最悪失格になります。

予約時間の10分前に会場に入室します。ここで受験のやり方の説明を受けます。

※会場のイメージ 席ごとに間仕切りされる。

指定されたパソコンに座り、受験開始!ここではカンニング防止と問題に集中するためについたてで区切られています。

パソコンのほかは、計算用の紙とペンが用意。筆記用具は持って行く必要がありません。

またちょっとした音が気になるときにヘッドフォンが使えます。特に小さな音で集中できない時に活用しましょう!

試験時間は90分程度、試験が終われば係員にことわり、静かに退場します。

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テストセンターに合格するには?

テストセンターは難しそうと感じた方は相当いると思います。実際にJR東日本の受験者の内テストセンターで半分は落とされるイメージです。

しかし、半分落とされる理由にはカラクリがあります。

まず、受験者全員が本気とは限らない。「自分の実力ならあわよくば・・・」とか、「記念受験しよ!」という就活生も混じっているからです。いませんか?そういう人。

次にJR東日本より前に別の企業で受けた人が結果を使いまわした場合です。この時に合格ラインに達していなかったら・・・落ちるでしょうね。

最後は学力不足の場合、要するに普通に受験して落ちたという人。この場合が一番多いでしょう。

この3つのパターンを合わせると受験者の半分がテストセンターで落ちて、結果的に「テストセンターは難しい」となります。

 

では肝心の合格するための方法とは?答えはSPIと自己分析をしっかりすること!

 

それだけ?と思ったのではないでしょうか?でも私は実際にこれしかしていません。

JR東日本では言語・非言語・性格なので言語・非言語はSPIをがんばりましょう!詳しくはこちらの記事に書いてあります。

性格は試験で矛盾しないことを心がけ、正直な回答をしましょう。そうでないと面接でツッコまれます。

SPIをあなどるな!! これができなきゃ話しにならない

テストセンターに合格したら!

ijmakiによるPixabayからの画像

テストセンターに合格したらとうとう「面接」です!面接の案内は電話で行われます。それはつまりテストセンターで合格したことになるので自信を持っていいと思います。

そして残念ながら不合格になった方は「2人に1人は落ちたんだから大丈夫だ」と開き直って次に進みましょう!

まとめ

JR東日本志望の就活生にはかなり有益な情報をまとめました。自慢抜きにしてもテストセンターの具体的な対策法は中々ありませんし、ここまでテストセンターを詳しく書いたものはありません!(と思う・・・)

私がテストセンターで受験した時は学校でただ一人だけだったので誰に聞いても分からず、本やネットで調べまくりました。そのくらい不安で、試験が終わっても「もしこれで落ちたらせっかくのJRが~」とめちゃめちゃ不安でしたがあっさり通過した印象でした。

学力については何とも言えませんが、不安な気持ちならこれを読んで少し落ち着けたかな?と思います。




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