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全線復旧に名物駅弁復活!?只見線の明るい話題まとめ

福島県の会津若松と新潟県の小出を結ぶローカル線「只見線」には2019年に発表されただけで全線復旧や観光と明るい話題が目白押しとなっています。

 

かつては東日本ワースト1位のローカル線とまで言われた只見線はどのように変わっていくのでしょうか?

 

今回は海外からも注目される秘境路線・只見線の明るい話題について取り上げていきます。

 

只見線に興味がある方におススメの記事です。

明るい話題とは?

現在私が分かっているだけでも明るい話題が2つあります。

只見線の話題

  1. 不通だった会津川口~只見全線復旧
  2. 新型車両がデビュー!!
  3. 名物駅弁が7年ぶりに復活!

 

今回はこの3つの話題についてピックアップしていきます。

時期はいつ?只見線が全線復旧へ!

只見線は2011年の大雨により、線路や橋が流される被害を受けました。中でも会津川口~只見間の被害がひどく、現在でも全面運休が続いています。

赤字ローカル線とだけあって復旧が絶望的かと思われましたが、バスでの代行輸送をしている会津川口~只見の27.6㎞が鉄道路線として復旧することが正式に決まりました。(2022年度予定)

復旧作業が着々と進められている

全線復旧が急がれてはいたのですが、JR東日本には国から復旧の助成金が支給されない事、そして只見線は利用者数が最下位なのでJRは只見線の復旧には消極的でした。

しかも図を見てみると只見線全体の中でも、会津川口~只見が一番利用者数が少ない区間とあり、只見線は部分的に廃止されるだろうと思われました。

しかし、只見町周辺は冬は道路が通行止めになるほどの豪雪地帯、沿線にとって只見線の廃止は何とか避けたいものでした。

2018年に線路を福島県と沿線市町村が、車両と運行をJR東日本が受け持つという上下分離方式」によって只見線の全線復旧にようやく取り掛かりました。

 

鉄道が廃止になって栄えた街は無い」と震災の津波で被災した三陸鉄道の社長はそう述べていたのを思い出します。

かつて津波で壊滅したJR山田線釜石~宮古も、国から補助金が出ないことから復旧まで8年間も掛かりました。

 

只見線も同じパターンですが、廃止せずに鉄道が復旧することはも喜ばしいことだと思っています。2021年度中を目途に完了する予定」とあるので、遅くても2022年3月までには全線復旧されるでしょう。

※2020年の集中豪雨により、土砂崩れが発生しました。2021年度までの復旧が不可能となり、2022年度に延長されました。

姫ます寿司・震災から復活!!

只見線の沿線には美味しいグルメがあるのをご存知でしょうか?

清流や紅葉の「景色」がキレイなことで有名なので、グルメのイメージがあまりないのですが会津名物のソースかつ丼や大根おろしを薬味に食べるそばがあります。

 

そんな中で新しく登場したのが「姫ます寿司です。グルメ好きな私にとってはこれだけでも興味をそそられます。

会津姫ます寿司について

引用:金山町HPより

「会津姫ます寿司」は福島県沼原湖に生息するヒメマスを使った押し寿司タイプのお弁当として販売されていました。

 

なぜ「過去形」なのか?その理由は、2011年の東日本大震災の影響でヒメマスに影響が出たからです。

北海道や東北に生息するヒメマス 海に下ればベニザケに代わる 引用:wikipediaより

福島県の東京電力第一原子力発電所の放射性物質の漏洩の影響は、数百キロ離れた会津地方にも及びました。ヒメマスも例外ではなく、基準値を超えた放射性物質が検出されたことでこれまで販売を中止してきました。

2016年に湖での漁が解禁され、姫ます寿司が復活しましたがそれでも予約注文販売だけで取り扱っていました。

 

そして2019年にバージョンアップして復活!会津川口駅内に併設される金山町観光情報センターにて発売を再開しています。

土日限定での発売なので只見線の終点・会津川口駅まで乗られた際は記念に買ってみてはいかがでしょうか?

販売について

  1. 販売日:土日祝日
  2. 個数:数量限定
  3. 販売場所:金山町観光情報センター(会津川口駅内)
  4. 価格:1500円

会津川口駅の中で発売中

駅中で売られているので只見線での旅行や撮影中の昼ご飯としてお求めやすいかと思います。

今春デビュー!新型車両について

只見線では全線復旧より一足早く「新型車両」がデビューします。

 

その車両がこちら「キハE120系」です!!

只見線転属直前のキハE120系 手ノ子~羽前沼沢にて

正面は緑を基調に車体は雪の白・木々の深緑・清流只見川の緑をイメージした3色のラインがあしらわれたオリジナルカラーとして登場します。

私が注目したのは車体のカラーがキハ40形のものを受け継いでいる所です。清流と新緑のどちらもキレイな緑が広がる只見線にマッチした色合いになっているのが良いですね!

3月まで走っていた車両・キハ40形と比べて見ると…現代らしくスッキリとしたフォルムとなっています。

只見線には常に他の路線から車両が転籍されてきたので、同じキハ40形でも座席の位置が違うなどマニアにしか分からない違いがありました。2020年3月をもって只見線から引退、令和でも国鉄のレトロ感を感じさせる貴重な車両でしたが、老朽化によって廃車、一部を除いて解体されています。

一方、新型車両キハE120形は元々「米坂線」で使われていた車両で、米坂線には2020年に新型車両・GV-E400系が導入されることから只見線に転属となりました。

米坂線時代のキハE120系 小国駅にて

残念ながらキハ40形は置き換えられました。キハ40形は全て引退し、臨時列車として「風っこ」が走るだけとなりました。

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まとめ

  1. 只見線全線復旧は2021年度
  2. 会津姫ます寿司は「会津川口駅」で販売
  3. 新型車両は今年の春からデビュー
  4. 国鉄型キハ40形は置き換えられます

昔はド田舎を走る赤字ローカル線として有名な只見線でしたが、SNSのおかげで鉄道ファンだけでなく海外からも注目されるようになりました。

 

10年間の不通や利用者の減少と廃線になりそうで正直不安でしたが、今回は前向きな姿勢が見られた明るい話題であふれていました。

 

只見線を利用してもしなくても訪れる価値があると断言できるので、今回の記事を参考に一回いらしてみてはいかがでしょう?



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