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文句なし良作 力走!58654号機 肥薩線「SL人吉」レビュー

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今回は熊本県を走る九州唯一のSL「SL人吉」を特集したこちらの作品をレビューします。

こちらではSL好きの方以外にもお子様や一度乗ってみたいと思う方にオススメしています。

日本最古のSLが清流と山あいを走ります。

SL人吉とは?

熊本県の熊本~人吉を走るSL列車です。

主に3~11月の土日を中心に運転が組まれています。

日本全国にはたくさんSLが走っていますが、

中でもSL人吉は「日本で一番古いSL」が牽引しているというのがポイントです。

 

料金は運賃+指定席券820円 青春18きっぷでも乗車可能な列車です。

 

SLとして風格があり、全国から鉄道ファンや観光客が乗車する人気列車です。

SLについて

 

使用するSLは「8620形」通称「ハチロク」

国鉄の前身・鉄道院が設計した国産のSLで

672両が製造されたうちの1両

長崎・唐津・若松と九州内で活躍し、

お召し列車を牽引した経歴があるSLです。

湯前線(現・くま川鉄道)で運用されたのを最後に引退。

肥薩線矢立駅の人吉鉄道記念館にキレイなまま保存されていました。

九州、特に人吉には所縁のあるSLです。

客車について

引用:VICOM「客車鈍行」より  50系客車は普通列車で使用されていた。

客車は50系客車を改造したものです。

以前はアメリカ西部風の使用でしたが、

SL人吉では木材を使用した和風でレトロな雰囲気にリメイクされています。

商品の紹介

  • 商品名   アサヒ鉄道DVDコレクション5 力走!58654号機 肥薩線「SL人吉」
  • 製作    朝日新聞出版
  • 発売年月日 2010/1/20
  • 価格    4200円
  • 収録時間  72分
  • リージョンコード2

作品の見どころ

山河にこだまする汽笛

黒光りする車体が力強く大地を揺るがす。

ナレーションより

 

大正生まれのSLが今もなおレールをしっかりつかんで走ります。

引用:本編より 現役当時の姿

タイトルの後、8620形の現役当時の映像があるのは

ファンとしてうれしい特典です。

SLの伝統

ここでSL人吉の機関士と機関助士にスポットが当たります。

SLの作品を見ていつも思うのは運転に携わる機関士・機関助士の方が以外に若いこと

車両だけでなく運転技術も若い人に継承されているのも

文化の保存としてしみじみ良いなと思います。

引用:本編より 機関助士の阿南さん(左)と機関士の石田さん(右)

熊本駅から人吉まで2時間30分の旅が始まります。

鹿児島本線で特急とすれ違う

熊本を発車後、八代駅までは特急が頻繁に走る鹿児島本線を走ります。

ダイヤを乱す遅れがあってはいけません

機関室では手際よく運転操作をする様子に感心します。

途中、特急リレーつばめが追い抜くシーンがあります。

引用:本編より SLが進んだ距離は特急列車があっという間に追い抜いていく

八代駅に到着

駅弁を買ったり撮影したりと思い思いに過ごしている様子が見られます。

急所・肥薩線へ入線

そして、ここから肥薩線に入ります。

日本三大急流「球磨川」に沿ってSLはカーブ・勾配・トンネルをクリアしていきます。

 

肥薩線に入ると球磨川の清流が目の前に広がります。

住宅街が多かった現代的な鹿児島本線とは反対に

昔から何も変わってないような肥薩線の里山の景色にSLが良く似合います。

引用:本編より 球磨川第一鉄橋は有名撮影地

球磨川を渡る鉄橋は有名撮影地でもあり、

近代化遺産にも認定されています。

 

こうしてみるとSLは意外と小さいです。

写真では大きい印象ですが、実は客車の3分の2程の大きさしかありません。

力は小さく、勾配には向かないのですが、

逆に小さな車体がカーブの多い肥薩線では運転に向いているようです。

引用:本編より ラストスパート 人吉へ向かう

煙をもうもうとあげながら進むSLはやはりかっこいいです。

さいごに

いかがでしたか?

今回紹介した作品は映像の撮り方が良く、ナレーションが分かりやすい

そして乗客も含めてSL人吉の魅力伝わってきたので文句なしでいい作品でした。

 

見れば乗ってみたいと思いたくなる。

そんな1本でした。

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