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羽越本線の観光列車「海里」とは?気になる料金と見どころを紹介

 

JR東日本に新しい観光列車が登場しました。その名も海里」。新潟~酒田を羽越本線・白新線を経由して結ぶ列車です。

 

今回は羽越本線の新たな顔となる観光列車海里」について解説します。

 

上質で快適な観光を楽しみたい方は必見です。

こんな方におすすめ

  • 車窓から海を見つつ旅行をしたい方
  • 上質でゆったりした鉄道旅行がしたい方
  • どんな列車なのか知りたいという方

日帰り特集 びゅう

「海里」とは?

10月5日に新潟~酒田間でデビューしました。

「新潟の食」「庄内の食」「日本海の景観」をコンセプトに、

「海里」は新潟県や庄内地方の豊かな「海」や「里」の美味しいものや景色を楽しんでもらえるようにということから名付けられました。

 

車両はHBーE300形で、五能線のリゾートしらかみと同じハイブリッド式気動車を導入。

デザインが若干違いますが電車並みに静かで乗り心地が良いのが特徴です。

 

デザインは日本海の「夕陽」と沿線の「新雪をモチーフにした高級感がありながら沿線の景色をイメージできるような色合いです。。

 

車内は車両ごとにそれぞれ座席のタイプが違います。

1号車は4列のリクライニングシート

2号車は4人掛けでパーテーションで区切られたコンパートメントで、座席を伸ばしてフルフラットにする事が出来ます。

3号車は売店・ビュッフェテラスがあります。

4号車は2・4人掛けのテーブル付きダイニング仕様です。こちらはツアー商品となり、参加者は新潟または庄内の料理を食べながら旅を楽しめます。

(各画像・引用:JR東日本公式HPより)

 

改めて見れば利用者の人数や目的に合わせた座席の構成になっているので、グループでわいわい楽しみたいなら2号車・コンパートメント、1人でゆっくり乗りたいなら1号車・普通車指定席とそれぞれ使い分けて楽しめるのが良いですね!



列車の利用について

デビューして間もない観光列車「海里」を利用するにあたって、いろいろなことをチェックしていきましょう。

料金

海里の料金は運賃+指定席券840円となっています。

これは1号車・2号車の利用料金でみどりの窓口・指定席券売機・びゅうプラザで購入が出来ます。人気なので乗られる方は早めの予約をオススメします。

 

4号車のダイニングカーを利用の場合は、びゅうトラベルサービスほか旅行ツアー商品として取り扱われるので、みどりの窓口またはびゅうプラザにて申し込みましょう。

出典:JR東日本 新潟支社プレスリリースより 酒田行きの食事

出典:JR東日本 新潟支社プレスリリースより 新潟行きの食事

車内では新潟(酒田行き列車)庄内(新潟行き列車)の名産品を使用した料理が提供されるほか、鶴岡駅で専用待合室を利用しながらスイーツやドリンクのサービスが受けられます。

 

これらコミコミで大人1人13800円で利用が出来ます。

詳しくはびゅうトラベルサービスへ

このほかに売店ではビール・スナックと沿線の名産素材を使ったオリジナル商品

事前予約で食べられる「特製弁当」が楽しめます。

こちらも旅のお供に楽しんでみてはどうでしょうか?

以前走っていたきらきらうえつは「休日の旅行利用」という要素がある反面、海里は「鉄道旅を楽しむ贅沢な車両」というイメージがありますね!

ポイント

  • 運賃+指定席(840円)で利用できる
  • びゅうトラベルから13800円で4号車ダイニングが予約可能
  • 1800円から予約注文でオリジナル弁当を楽しめる

停車駅

新潟
豊栄
新発田
中条
坂町
村上
桑川
あつみ温泉
鶴岡
余目
酒田

 

海里は以前のきらきらうえつでは停車した勝木・府屋・鼠ヶ関の3駅に代わって中条・坂町に停車します。

ダイヤ

海里は新潟~酒田を3時間7分で結びます。

特急いなほと比べて見ると海里の方が所要時間が長くなっています。その理由は桑川駅での運転停車や今川~越後寒川にある景勝地「笹川流れ」のあたりで徐行するためです。

五十川~あつみ温泉にて

海里は村上~鶴岡で日本海の海岸線に沿って走ります。上り新潟行きの海里は夕日が沈む時間帯に合わせて海岸線を走行します。

このように羽越本線は海沿いを走るため晴れた日には車窓から青くきれいな日本海を、帰りには日本海の夕焼けをゆっくり楽しめるようなダイヤになっています。

ポイント

快速なので「青春18きっぷ」や「秋の乗り放題パス」で利用できます。

※指定席券ば別途購入

ダイヤの見どころ

桑川駅で下りは20分・上りは30分停車します。その間は列車を降りて日本海の夕日が見られます。

桑川駅は海に近く、道路を渡ればこのようにすぐに海が見られます。

 

また、「夕陽会館」という道の駅が併設され、そこでお土産を買う楽しみもあります。

桑川駅構内・道の駅内で売られるお土産品の数々

日本海の鮭やのどぐろ・イカ関連のお土産品が目を引きます。中でも鮭だしたまごかけ醤油が個人的には気になります。

 

他にも笹川流れをイメージした「塩ソフト」なるアイスクリームも販売されているので下車された際には食べて見てはどうでしょうか?

車両

海里では電車ではなくハイブリッド車が採用されています。

羽越本線は電化路線なので電車でも良いのですが、あえてハイブリッド式を採用した理由は村上~間島で直流から交流に切り替わるからでした。

羽越本線 羽前大山駅付近にて 架線があるけどディーゼルカーが走っている

 

特急いなほの車両は直流/交流の両方に対応した電車で、交直両用の電車は製造コストが高いのでこの方式での新車導入は見送られました。

一方ハイブリッド式気動車は軽油で動き、ディーゼルエンジンと蓄電池からの電気の両方で走ります。

電化方式に関係なく走れるほか、車両の製造コストが電車と比べて安くなるので導入されました。

この方式は青森~秋田を結ぶ快速「リゾートしらかみ」や仙台~石巻を結ぶ仙石東北ラインでも導入されています。

実際に乗車した時の感想ですが、ディーゼルカー独特のエンジン音や振動が少なく、電車のような静かな乗り心地の良い車両でした。

 

ポイント

  • ディーゼルカーより乗り心地が良く電車と同じくらい早い
  • 電気の種類が変わるので電気を使わないハイブリッド車両になった
  • 羽越本線以外に活躍できる幅が広い

また窓が広く見晴らしが良いので羽越本線の山や海の景色がくっきりと映るのが他の列車と違ってポイントが高かったですね。



さいごに

土日祝日限定で走る臨時列車で、特急いなほや前身となった快速「きらきらうえつ」よりも観光の要素が強く、グループ・個人・ツアーと、用途を問わずに乗れるのがオススメのポイントです。

中でも一番違ったのが最大4人まで利用できる「コンパートメント」なる座席で、周りに気兼ねなく旅行を楽しめるのが私が特にオススメするポイントです。

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また海里でしか食べられない完全受注限定のお弁当があり、4号車のコース料理もいいけれど高くて手が出ないという方にも、普通に駅弁として食べる方にも満足できるような一品でした。

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