旅行

自然豊かな絶景路線 只見線の紹介

更新日:

連日の猛暑の中、いかがお過ごしでしょうか?

この記事を書いている今は最高気温38度となりましたが、

先日、只見線の写真撮影で福島県まで行ってきました!


初めて訪れてからもう10回くらい来ていると思います。

特にネタとなる列車が走っているわけではないのに何がそこまで惹かれるかというと

景色

一言でいえばこれに限ります。

只見線では自然豊かな沿線の景色は四季を通して楽しめます。

また、列車は山あいを縫いながらゆっくりと走るのでただ乗るだけでも疲れが癒されます。

 

沿線には名所や温泉・グルメもあり、現実逃避で旅行したい方には1番にオススメしています。

 

今回は「只見線」の紹介をしていきます。

只見線とは?

只見線・JR東日本の会津若松(福島県)~小出(新潟県)を結ぶ全長135㎞の地方交通線

全線非電化で特急や快速の運転は無い。

 

現在は会津川口~只見までが2011年の豪雨災害の影響で運転できない状態となっています。

列車は会津若松を出ると

会津坂下までは盆地を走り、1面に水田が広がっています。

そして、会津柳津から只見川に沿って走ります。

山あいを川に沿いながら走るので人家も見えなくなりますが、

春には、秋には紅葉、冬は水墨画のような雪景色が楽しめると

1年を通して観光客が訪れる人気の区間です。

そして、終点・会津川口まで2時間の旅が終わります。

世界が認める只見線

 

沿線では利用者が元から少なく、減少が止まらない状態が続いています。

なのでJR№1の赤字ローカル線で有名でした。

会津中川付近で撮影 駅周辺以外に集落はあまりない

しかし、近年はその絶景が鉄道写真家だけでなくSNS映えすると一般でも評判となり、

日経新聞のNIKKEI PLUS1 何でもランキング「紅葉の美しい鉄道路線ベストテン」で第1位

中国のSNS微博(ウェイボー)でも「世界で最もロマンチックな鉄道」ほか

海外メディアでも大きく取り上げられているほど人気の路線です。

TV番組でもその魅力が特集され、マツコ・有吉の怒り新党

新・三大○○のコーナーで取り上げられました。

 

このようなパターンで人気観光路線となったのが秋田県と青森県を結ぶ「五能線」で

の五能線・の只見線と言われるほどに景色の良さが評価されています。

只見線を走る車両

キハ40形

一般的に使用されているのがこちらの車両です。

2~4両で運転されています。

所属は郡山車両センター会津若松派出

一方只見~小出では新津車両センターの車両を使用しています。

1両だけこのようなラッピング車両があるので見かけた方はラッキーかもしれません。

キハ40系風っこ

臨時列車として運転されます。

解放された窓から景色が眺められるとかなり人気が高い列車です。

 

詳しくはこちらをどうぞ!

C11形と旧型客車

年に1回、真岡鉄道のC11形とSLみなかみでおなじみの旧型客車での臨時列車が運転されます。

只見線で1番人気の列車と言えば間違いなくこのSLです。

私は5月を2回、11月を2回撮影しに行きました。

全国から多くの撮り鉄の方々が只見線の景色とSLの組み合わせを目当てにやってきます。

第四只見川橋梁にて SL・C11形は真岡鉄道 客車は高崎車両センターのもの

C11形は1970年代まで只見線で実際に活躍していました。

車体が小さく、カーブの多い只見線では小回りが利くのと

機回し作業がカンタンなのでバック運転もできます。

こうして比べてみてもほとんど変わらない風景というのが不思議で魅力的に思えてしまいます。

只見線の観光

注意点

撮影で来られる方には車で移動した方がスムーズに動けます。

また、沿線にはホテルや旅館がほとんどないので

会津若松か喜多方で宿泊された方が便利です。

ソースかつ丼

会津地方のご当地グルメに「ソースかつ丼」があります。

会津では昔から親しまれており、場所によっては味がまた違ってきます。

始発の会津若松ではスタンダードなソースかつ丼の他、

会津柳津では卵でとじられた「煮込みソースかつ丼」が食べられます。

早戸温泉 つるの湯

早戸駅から徒歩10分

只見川の沿岸にあり、清流や紅葉を見ながら露天風呂を楽しむ事が出来ます。

私も撮影の時に何度か利用していますが、

茶色く濁った熱めのお湯なので入れば体がスカッとします。

冬に1度訪れた時も、湯上りの体から汗が止まらず、

コートを手放すくらいに小一時間体がポカポカとしていました。

中には休憩スペース、1階の離れにはラーメン・そば・カレーライスなど軽食が食べられる食堂があります。

駐車場はそれなりに広いので車で来られる方でも利用しやすくなっています。

注意してほしいのが、携帯が圏外なので(auは圏外でした)

館内のフリーWi-FiかポケットWi-Fiを利用してください。

公式HPはこちら

第一只見川橋梁

只見線で検索するとまず出てくるのがこちらの鉄橋です。

山の間を流れる川に掛かったアーチタイプの鉄橋

JR東日本「行くぜ!東北」のCMの舞台となっています。

たいていこういう場所は山を登らなければいけなかったりと行くまでが大変ですが、

意外と行くのは簡単なんですよ。

 

まずは道の駅・あいづ三島宿に向かいます。

歩道をトンネルのある方向へ歩きます。

 

すると山へつながる階段があるので案内にしたがって歩きましょう。

一番近いB地点とより高いC・Ⅾ地点に分かれます。

歩いた先に撮影専用スポットが用意されています。

上の画像ははB地点で撮影したものです。

 

 

草木と鉄橋がメインの構図になります。

このように草が茂っているので撮影では技術でカバーしてください。

C地点ではより俯瞰で撮影が出来ます。

休日には多くのカメラマンが撮影に来るので平日を狙っていくのもいいと思います。

 

只見線からは会津宮下駅が最寄となります。

 

他にも撮影スポットがあるので近々紹介したいと思います。

今後の只見線

廃止される可能性は?

只見線は沿線の過疎化が進み、朝夕の通学が主な役割となっています。

ただ、会津から只見にかけては冬は雪深く、道路は冬季間通行止めになる区間があるので

唯一の交通機関となる冬場のため只見線は存続され続ける可能性は高いです。

不通区間はどうなるか?

現在不通の会津川口~只見は

線路の復旧と所有を福島県が持つことで

2021年までに全線開通することが決まりました!

災害から全線復旧するローカル路線はかつてない例です。

臨時列車について

臨時列車については毎年何らかの車両を使って行われていますが、

今はSLの持ち主・真岡鉄道が経営難のためC11形を手放し、

それを東武鉄道が購入したのでJRでの使用はもしかしたら出来なくなるかもしれません。

 

新津のディーゼルカーについても2019年度内で引退が決まっています。

リゾートしらかみのように定期的に観光列車を走ると需要は上がると思うのですが・・・

リゾートしらかみ 窓が広く景色がキレイに見られる車両

最後に

いかがでしたか?

秘境の路線、そこは四季の景色がキレイで

ストレスフルな生活を忘れさせてくれるようなゆったりとした時間が流れています。

鉄道ファンにとってもなにかと話題が絶えない路線なので

これからも注目していきたいと思います。

日帰りは難しいですが、1泊2日で何もしない贅沢な時間が味わえます。

それでは!

-旅行
-, ,

Copyright© 鉄道ファン・ちとせのブログ , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.