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ビコム ブルートレイン出雲・瀬戸 レビュー

今回紹介するのは「ビコム ブルートレイン出雲・瀬戸」です。

東京と山陰・四国を結んだともに唯一のブルートレインでした。

 

廃止から21年が経ち、当時の様子を記録した作品は多いですが

あえてこの出雲・瀬戸に焦点を当てた唯一の作品です。

 

ブルートレイン好きな方にオススメします。

商品詳細

  • タイトル:ブルートレイン出雲・瀬戸(美しい車窓と共に走ったブルートレインの記録)
  • 制作:       VICOM
  • 発売年月日:2016年10月1日
  • 収録時間:本編60分+特典18分
  • 価格:1980円(税抜)(2019年現在Amazon価格)
  • リージョンコード:フリー
  • 音声切り替え:〇

 

この作品では出雲2・3号と瀬戸号の終盤

1998年ころの映像を中心に収録しています。

また最後まで残った出雲1・4号を含めたラストランの様子も収録されています。

出雲・瀬戸の現役当時の様子をリアルに写しています。

 

出雲とは?

引用:本編より

1972年に登場したブルートレイン

ルーツは1942年の大阪~大社の準急列車で寝台特急化され東京まで乗り入れました。

名前の由来は島根県の旧国名「出雲の国」からきています。

出雲市行きの2・3号と浜田行きの1・4号の2往復が運転され

同じ列車でもそれぞれ担当や編成に違いがあるのが特徴でした。

 

1998年にサンライズ出雲が登場

岡山を経由するサンライズ出雲とルートが異なるので

1・4号が出雲市行きとして1往復が残りました。

しかし利用率の低迷と車両の老朽化によって2006年に廃止となりました。

瀬戸とは?

引用:本編より

東京~高松を結んだブルートレイン

名前の由来は本州と四国の間にある「瀬戸内海」からきています。

東京と四国を結ぶブルートレインは「瀬戸」のみで

かつては連絡船と接続するため宇野線の宇野までを結びました。

その後1987年に瀬戸大橋が開通すると香川県の高松へ乗り入れを始めました。

1998年サンライズ瀬戸の登場で

瀬戸は置き換えられました。


作品の見どころ

瀬戸

ブルートレイン瀬戸が東京駅へ入線します。

画像の機関車は回送用 本務機は反対側に連結される  引用:本編より

帰宅ラッシュも終わり静かな東京駅から発車し、一晩掛けて高松へ向かいます。

牽引は全区間を通してEF65形が担当します。

岡山駅到着 ここから四国へ向かう  引用:本編より

翌朝6:28 岡山駅に到着

入線メロディに「瀬戸の花嫁」がかかるのがイイですね。

6:52 児島に到着 ここからJR四国エリアです。

引用:本編より

瀬戸大橋を渡る瀬戸

傍から見ると橋を渡る様子はあまり絵になりませんね。

連絡船を長い編成を従えて四国へ入ります。

四国に入り連絡船を渡って高松駅へ向かう 引用:本編より

7:35瀬戸は高松駅のホームにゆっくりと入線します。

7時台に着くためビジネス利用者が多かったようです。

 

映像特典として瀬戸ラストラン当日の様子が収録されています。

セレモニーの様子。今ではここまで豪華なセレモニーはやっていないだろう 引用:本編より

多くのファンに見送られながらいつもと変わらない出で立ちで

最後の東京行きが発車します。

引用:本編より

翌日、下り高松行き瀬戸が到着

担当が田端機関区所属の「レインボー色」で人気の機関車

青いイメージカラーとは対照的な鮮烈な赤い車体がひときわ目を引きます。

あえてラストランのために選ばれたのかはわかりませんが到着も含めて

回送まで収録しています。

高松行き最終列車 引用:本編より

出雲 浜田行き

深夜の京都駅での出雲 引用:本編より

出雲が東京駅から発車します。

牽引は瀬戸と同じくEF65形です。

そして山陰本線からは非電化区間となるのでDD51が牽引します。

出雲市~浜田へは基本編成の5両のみで運転

8:11出雲市駅に到着

その後付属編成を切り離し浜田駅へ向かいます。

引用:本編より

出雲は一路、日本海に沿って進みます。

海岸線を走る特急出雲はブルートレインと言うより客車鈍行のようにも見えます。

引用:本編より

浜田駅到着

東京から15時間強の旅は終わります。

浜田駅につくと数人のお客と運ばれた荷物が降ろされていきます。

荷物が次々降ろされていく・当時ブルートレインは荷物輸送の役割があった。 引用:本編より

出雲 出雲市行き

出雲市行きの出雲2・3号

浜田行きの1・4号との違いは担当がJR西日本・使用する客車が14系だという2点です。

 

東京駅に入線

青い車体が電灯で輝いています。

ブルートレインと機関車を連結する作業は日常的に行われていましたが

ブルートレインの本数の減少からか、珍しそうにカメラを向ける人が見られます。

この頃の出雲の利用率は40%

それでも東京と山陰を結ぶ重要な交通機関でした。

 

おもにB寝台で構成された編成で解放式3段ベッドや1人用個室のほか

シングルデラックス利用者専用のシャワー室が設けられています。

引用:本編より

帰省でしょうか窓から手を振る様子も微笑ましく感じます。

 

3:41京都着 ここからDD51にバトンタッチします。

夜が明けると東京とは一変した景色が見えてきます。

香住から立席特急券で利用が出来る、そのためリネンを片付ける作業が行われた。 引用:本編より

7:00頃立席特急券利用者のためにリネンを片付けます。

日本最大のトラス橋、餘部鉄橋を渡っていきます。

機関車でありながらかなり速いスピードで進んでいく  引用:本編より

その後も出雲は終点めがけて快走を続けます。

東京から13時間35分で終点出雲市駅に到着です。

 

2006年出雲市駅では最後の出雲を見送るために多くのファンが来てくれました。

引用:本編より

少年も最後のブルートレインにお別れを

翌日東京発最終列車が無事出雲市駅に到着

何事もなく出雲は終点に到着 引用:本編より

その後は車両センターに回送

34年のブルートレインとしての活躍を終え

サンライズエクスプレスにバトンタッチです。

見てみた感想

出雲・瀬戸についてはサンライズエクスプレスでの印象が強かったので

ブルートレインとして活躍していた頃の様子がリアルに収録されていて

とても興味深い印象でした。

ブルートレイン全般の中の1列車として扱われることが多いので

この列車についてピンポイントで知りたい、見てみたい

という私のような知識を極めたい系の人にはうってつけです。

内容としてはあともう少し解説が欲しかったです。

音声も切り替えられるので出雲・瀬戸についてのトリビア的なナレーションが

あればもっと良くなったかなと思います。

さいごに

いかがでしたか?

サンライズエクスプレスの登場とブルートレイン出雲・瀬戸の廃止から今年で21年目です。

客車列車ならではの風格や編成美などはサンライズエクスプレスとは

違ったカッコよさがありました。

 

現在はベスト盤として定価より下げて販売中なので

気軽に手に取ってみてはいかがでしょうか?



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