DVDレビュー

DD51形全収録! ディーゼル機関車DD51 上巻 レビュー

ツイッターでショッキングな情報を目にしました。

2020年内にDD51が引退

愛知・稲沢機関区についてまとめた記事でも紹介したディーゼル機関車です。

 

愛知はDD51形が毎日運転されている日本唯一の場所です。

しかし、老朽化には勝てませんね。

近々でも撮影に行けたらいいのですが

 

そんなDD51形はブルートレインや路線の電化によって

残すはJR東と西に数量が残るだけとなりました。

 

今回はDD51形の過去の記録を存分に収録した作品をレビューしていきます。

 

  1. ラストランまでに予習したい方
  2. 現役当時の活躍を知らない方
  3. 機関車好きの方

 

には是非見て頂きたいです。

 

作品詳細

  1. タイトル 旧国鉄型車両集 DD51形
  2. 制作 テラダプロジェクト
  3. 販売日 2003/05/21
  4. 収録時間 76分
  5. 価格 4469円(参考・Amazon)
  6. リージョンコード フリー
  7. 音声切り替え なし

テラダプロジェクト「旧国鉄型車両集」シリーズの中では唯一の「上下2巻セット」です。

国鉄車両のなかなかマニアックな部分を紹介する

このシリーズなのですが

DD51形の説明の他に10年間の記録映像をたくさん収録されています。

 

中には古い映像があり画質と音質では劣化しているシーンがありますが

余計なBGMがない分DD51形の力強いエンジンのサウンドが楽しめます。

作品の見どころ

 

冒頭はDD51のエンジンが起動するところから始まります。

「クォーーン ガラガラガラ ガタガタガタ ガーーーーー」

エンジンのピストン的な部分が猛スピードで上下します。

「こうやって動いているんだー」

このDVDではじめてエンジンの動いている様子を見る事が出来ました。

ここはぜひ手にとって見て頂きたいシーンです。

DD51形は蒸気機関車を置き換えるためにDD13形ディーゼル機関車をベースに作られました。

試作の1号機は現在「碓氷峠鉄道文化むら」で保存されています。

丸いライトの形と朱色でなく茶色なのが今とは全然違います。

現在は群馬県 碓氷峠鉄道文化むらで保存 引用:NAVERまとめより

2号機からおなじみの外観となり、合計649両がつくられました。

それほど多く作られた理由は蒸気機関車の廃止が急がれたこと

その性能の良さからでした。

平坦線区を中心に導入されてきましたが山岳路線に向けて

補助機の制御が出来る「半重連型」と重連運転制御が可能な「重連型」が作られました。

重連型による貨物列車の運転

作られた時代ごとに性能が進化し、全国各地で活躍するほどになりました。

 

DD51の10年間の活躍

本編23:00からDD51形の現役当時の記録映像が収録されています。

廃止になった貨物列車やジョイフルトレインの先頭に立つシーンなど貴重な映像が詰まっています。

DD51形が全国で活躍した様子をダイジェストで紹介します。

 

筑豊本線のレッドトレイン

筑豊本線折尾~原田では普通列車として赤い客車「レッドトレイン」を

日本で最後まで牽いていたことはファンの間では有名でした。

美祢線の貨物列車

石灰石やセメントの輸送が盛んだった美祢線

美祢線では平成10年までセメント輸送の貨物列車が運転されていました。

1日最大33往復で山陰本線や山陽本線まで入線する様子も収録されています。

 

伯備線を通過するメモリアルトレイン「出雲大社初詣号」

DD51形の重連に12系客車と14系寝台車と

SLやまぐちの展望車を連結した年末の臨時列車です。

こんな列車が走ったら暴動がおこりそうですが…

 

山陰本線の折居~三保三隅

屋根付きの貨車で短い貨物列車がローカル線らしい味があっていいシーンです。

 

急行大仙

新大阪から福知山線を経由して鳥取まで結んだ夜行急行

客車が4~5両で運転されていた頃です。

廃止直前は2両のエーデル鳥取の車両で運転されていました。

ユーロライナー

JR東海のヨーロッパ風客車のジョイフルトレイン

DD51も専用のカラーリングになった時代がありました。

 

特大貨物列車

特大貨物列車専用の貨車を牽引しているDD51形です。

主に大型の発電機を輸送していた特別な貨物列車

総武線・新小岩~子名木川貨物駅でも走っていたんですね。

すごい装甲車みたいな貨車を引いていますが何でしょうか?

総武線をDD51の貨物列車が定期的に走っていた

八高線

八高線は全線非電化時代のころの貨物列車のシーンです。

今では年に数回乗務員訓練としてDD51形が見られると

ファンには人気の路線ですがこのころは毎日走っていたようです。

一応首都圏ですがのどかな光景で見ていてほっこりします。

 

郡山といわきを結ぶ磐越東線

住友セメントの田村工場がある関係でのどかなローカル線を

重連でセメントを輸送する貨物列車が走っていました。

 

貨車の重厚さと長い編成もあって写真に撮ったらかっこいいだろうなと思います。

個人的に一番好きな雪が降る中を走る貨物列車の1シーン

宗谷本線の塩狩

三浦綾子の小説「氷点」の舞台になった鉄道の難所をDE10形と重連で挑みます。

函館本線・通称山線

有珠山噴火により函館本線の山側を経由していた時期があった

JR北海道の北斗星をはじめ

北海道の北斗星色での活躍が収録されています。

レッドトレインによる「らんしま」や

北斗星の迂回運転(有珠山噴火で室蘭本線が不通になった時代)

シュプールニセコ号が雪を巻き上げて颯爽と走り抜けます。

 

散水列車

夏の北海道の風物詩的な列車で前後にDD51形が着いていた

夏場に線路が膨張して曲がらないように

水の入ったタンク車を牽引して線路に水をまいた時のものです。

今のレールは膨張しても大丈夫なようになっているので散水列車は運転を止めました。

これも懐かしい光景です。

 

懐かしのブルートレインツアー

「大雪」「ニセコ」「まりも」のマークを掲げて運転された時のものです。

できれば国鉄塗装の方が味が出るんじゃないかなー

とか思います。

ナンバーコレクション

712号機~1078号機まで

こちらは前後編に分かれているので上巻には前編として収録されています。

三つ目こと745号機 詳しい内容は下巻にて

見てみると全ての番号がそろっているわけではないですが

1~3秒程度の尺でほぼ全てのⅮⅮ51形が収録されています。

 

一瞬ですが想い出のⅮⅮ51形はあるでしょうか?

見てみた感想

旧国鉄型車両集のシリーズにしては珍しく

上下巻に分かれていたり説明より映像重視という感じでした。

 

映像の中には画質の悪いものがいくつかありましたが

貴重な映像資料としてみればより楽しめる1本です。

さいごに

いかがでしたか?

上下巻セットとはいえ上巻だけでもかなり見応えがありました。

朱色で武骨なカンジがDD51形の最大の魅力なんだと思います。

 

続いて下巻についても紹介します。

お楽しみに!

 



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