車両図鑑

機関車好きなら一度は来たい 愛知・稲沢機関区

機関車と言えば何を連想するでしょうか?

SL・ブルートレイン・トーマス?

 

どれも子どもたちに大人気ですが

私が今、機関車を見るとしたら「貨物列車」ですね。

エンジンをうならせてあの長い貨物列車を牽引する姿は

写真に収めると映えますし、躍動感を感じます。

 

以前、貨物列車を引く機関車「金太郎」についてまとめました。

 

今回は貨物列車好きには熱いスポット「名古屋」について紹介します。

 

貨物列車を思う存分見よう!!

名古屋の貨物列車

愛知県の県庁所在地で新幹線のぞみが停車する名古屋市

その中心にアクセスする名古屋駅はJR東海道本線・中央本線・関西本線のほかに

名鉄・近鉄・市営地下鉄・あおなみ線が乗り入れます。

 

そんな太い路線が集中する名古屋は「貨物列車」の本数がとても多いのです。

 

どんな機関車が走っているのか?

DD51形

関西本線の塩浜駅まで石油を運ぶ貨物列車の運用についています。

製造から50年以上経っている機関車です。

かつては北斗星やトワイライトエクスプレスなどブルートレインの先頭に立っていました。

今、日本で毎日運転されているのは愛知のみとなっています。

 

DE10形

DD51形に似ていますがこちらは小型で動輪が5つあります。

ほぼ同じ時期に作られた機関車でこちらは全国で貨物列車以外に

基地の入換作業など細かい仕事についています。

 

DF200形

引用:railf.jpより

1992年製のディーゼル機関車 北海道の貨物列車を引っ張っていたが

老朽化したDD51形を置き換えるため6両が愛知に移ってきました。

パワーはDD51形2両分に近く、2台でこなしていた貨物列車も1台で担当しています。

愛称は「RED BEAR(赤い熊)」

 

EF64形

勾配に強い国鉄型の電気機関車で名古屋から中央本線を走り長野県までの貨物列車を中心に活躍しています。

この他に鹿島線や岡山県の伯備線の貨物列車も担当していますが

35両全てが「愛知機関区」に所属しています。

画像の国鉄色のほかにJR貨物オリジナルカラーもありバリエーションが豊富です。

 

EF65形

首都圏を中心に東海道本線の貨物列車、愛媛県松山まで広範囲で活躍する機関車です。

EF64形と違いスピードが自慢の機関車で高速で貨物列車を運転できる特徴があります。

 

EF66形

EF65をさらにパワーアップさせた国鉄最強の電気機関車です。

東海道本線を中心に東京~幡生(山口県)までかなりの広範囲で活躍しています。

ファンの間では画像の30号機や27号機は原型に近いことでかなり人気を集めています。

 

EF210形

1996年デビューのJR貨物の電気機関車

現在の主力はこちらの機関車です。

デビュー当初は岡山県に配属されたことから「桃太郎」の愛称が付けられています。

スピード・パワー・性能が高く評価されています。

 

EF510形

主に大阪~富山~青森の日本海側を走る貨物列車を担当している電気機関車です。

2016年から愛知機関区まで乗り入れるようになりました。

車体が唯一赤いのは「交流電気」にも対応していることを表すもので

これまで別の電気機関車に付け替えが必要だったのが1台で済むようになって合理的になりました。

 

以上

名古屋ではご覧の計8種類の機関車が実際に活躍しています。

これは東京の8種類とトップタイでどれだけ名古屋が貨物列車にとって重要な場所なのか分かります。

 

そして画像を見てもわかるとおり、日が差す日中に撮影が出来ます。

貨物列車と言えば真夜中に走るイメージがあるかと思います。

まあその通りなんですが明るい時間にも頻繁に走っています。

 

貨物の拠点「稲沢機関区」

愛知県稲沢市下津町「稲沢駅」のすぐ隣にある機関区です。

ここが愛知県の貨物列車の拠点になっており、機関車の運転士がここから乗務します。

機関車の拠点「愛知機関区」

愛知県稲沢市下津町「稲沢駅」のすぐ隣にある機関区です。

 

・・・ん?

場所が同じ?

実は「稲沢機関区」とは同じ敷地内に「愛知機関区」は存在します。

 

どういうことか?

 

「稲沢機関区」は機関車の運転士のための拠点

貨物の運転を管理します。

「愛知機関区」は機関車の配置・管理のほか

検査・メンテナンスを行う基地です。

 

同じ敷地内に2つの機関区があるのも貨物列車が多い名古屋ならではじゃないでしょうか?

実際に行ってみた

名古屋駅から普通電車で10分

JR東海稲沢駅に到着します。

 

愛知機関区は全長約2.5㎞

かなり広い貨物基地です。

駅から徒歩5分

県道62号線の陸橋の歩道から機関区全体が見わたせます。

県道64号線の陸橋から撮影 各種機関車がそろう一大基地

たくさんの機関車がとまっています。

しかも国鉄型の機関車がこれだけ揃っているのは東京では見られないでしょう。

 

陸橋には歩道があり、そこから撮影が出来ます。

普通の歩道なので幅はそんなに広くないです。

 

三脚や脚立は歩行者や自転車の往来があるので場所をふさがないためにも

やめた方が良いでしょう。

機関区を上から眺められる唯一のスポットです。

時刻が知りたい

実際に貨物列車の正確な時刻を知りたい方には朗報です。

 

鉄道ダイヤ情報2019年12月号に名古屋地区の貨物列車の時刻が

付録で掲載されています。

駅ごとの細かい時刻のほか運転日使用する機関車について細かく書かれています。

JR貨物時刻表より求めやすくなっています。

見たい・撮影したい機関車の時刻はこちらをチェックすると

いいでしょう!

 

撮影スポット

ここでは実際に私が訪れた撮影場所を紹介します。

清州駅付近 踏切から

清州駅から稲沢駅方面へ徒歩5分

踏切の外から撮影できます。

名古屋方面と機関区を結ぶ貨物専用線を走る貨物列車が通過します。

長い貨物列車を一直線にとらえる構図で撮れる

直線が長くわりとゆっくりと走ってくるので

シャッターチャンスが多いのも嬉しいポイントです。


注意してほしいことは車の通行が多いので

線路沿いの小路に移動するか歩道帯の邪魔にならない範囲で

見物するのが良いでしょう。

枇杷島駅

 

名古屋駅から電車で一駅

枇杷島駅ホームから撮影

稲沢機関区を発車した貨物列車は枇杷島駅を通過し

名古屋駅からあおなみ線に入る名古屋貨物ターミナル行きの貨物列車や

東京方面・長野方面への貨物列車が頻繁に通過します。

緩やかにカーブを描きながら力強く走る貨物列車の写真が撮れます。

 

注意点は駅のホーム内なので駅でのルールを守って

三脚を倒す・ホームを走る・線路に降りる等迷惑が掛からないように撮影しましょう。

今後の展開

三重県四日市方面の貨物列車で今も現役のDD51形は数年以内にDF200形に置き換わります。

少しづつ廃車となっているので記録・見物はお早めにするのがおススメです。

 

新型車導入が決まっている特急「ひだ」 枇杷島駅にて

紹介した撮影場所では貨物列車の他に特急ひだ・しらさぎも走っています。

ひだについては新型車両の導入が決まっているので

記録はお早めに

まとめ

  1. 日本で一番貨物列車が熱いスポット(個人的意見)
  2. 機関車を日中でも眺められる
  3. 名古屋市中心部から近いのでアクセス・宿泊の心配がない。
  4. 機関車の世代交代が始まっている

さいごに

いかがでしたか?

撮影画像は2016年のものを使用しています。

1日のみの撮影でしたが、かなりの本数を見る事が出来るので

機関車好きの方は一度訪れてみると良いですよ!

ちなみに夜は人生初の「名古屋めし」を食べてきました!

腹も鉄分も補給できる名古屋はすごい。

 

名古屋で宿泊先をお探しなら
【じゃらん】国内24000軒の宿をネットで予約OK!最大10%ポイント還元!



Raiⅼ Magazineがスマホで読めます‼

-車両図鑑
-, , ,

© 2020 レイル・ログ Powered by AFFINGER5