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新型車両が登場した!!第三セクター・阿武隈急行

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201971日より東北の第三セクター路線の「阿武隈急行」で

31年ぶりとなる新車が運転を開始しました。(河北新報より)

車両の老朽化が心配されていた阿武隈急行は

当初は新車製造のコストをねん出すらできませんでした。

なので開業以来の1大イベントとも言えるでしょう。

阿武隈急行と言えば私は時々仙台駅で見かけたり、実際に乗りとおしたことが3回あります。

 

令和になって新しくなる「阿武隈急行」について実際の画像付きで解説します。

阿武隈急行の歴史

1984年、阿武隈急行が設立

1986年に国鉄丸森線を転換して開業しました。

その当時は非電化区間で国鉄から気動車を借り入れて運転されます。

引用:鉄道ホビダス

1988年、福島~丸森の延伸開業と全線電化が完了し、今の阿武隈急行線が出来ました。

2019年、31年ぶりに新車が導入されます。

 

開業から特に大きな出来事は無くローカル輸送として役目を務めています。

阿武隈急行 路線について

区間は槻木~福島(全長54.9㎞)駅数24

槻木~福島はJR東北本線が白石経由で走っています。

これは国鉄丸森線が東北本線のバイパスとして計画されたのがきっかけで

第三セクター化されて当初の計画通りになったわけです。

 

運賃は970円でJRと同じ設定になっています。

時間はJR54分に対し阿武隈急行は1時間20分です。

しかもJRは快速が設定されているのでもっと速く着くことができます。

阿武隈急行は全列車が各駅停車なので

仙台~福島を利用する方はJRの方が便利なのは言うまでもないでしょう。

JR長町駅にて ラッシュ時は4両で運転される

阿武隈急行では朝夕の計2往復がJR仙台駅へ乗り入れています。

平日は通勤通学の利用が多く好調のようです。

今はJR側から乗り入れることはなく、片乗り入れ状態となっています。

車両について

8100

8100形は1988年から現在も使用されている車両です。

第三セクターでは珍しいオリジナル車両で、

 

当時では私鉄で唯一の交流型電車として登場されました。

(現在はつくばエクスプレス・青い森鉄道に交流型電車がある)

21編成・ワンマン運転対応

車内はロングシートとボックスシートで構成され、トイレ付

8100形の車内

通路は扉ではなく解放式の使用になっています。

8100形の通路側

ドアは運転台寄りは片開き1枚ドア

中央側は両開き2枚ドアという珍しい組み合わせとなっています。

仙台駅にて

走行機器は713系・制御機器を100系新幹線のものをベースに設計し、安全性が高い車両となっています。

 

製造から30年が経ち、走行音や故障が目立ち始めたことと、

共通の部品を使用しているJR719系電車が廃車され始めたのを受けて

新車を導入することになりました。

719系 現在は廃車が進んでいる

現在は1編成が運用を離脱しています。

全編成を新車に置き換える計画なので

記録は早めに済ませた方が良いと思います。


AB900

こちらが新車ですが、JRE721系をベースにした車両です。

なぜJRと同じ車両を導入するかというと

まず、新型車両を既存のもので設計した方が開発・デザインコストを抑えられるのと

仙台直通列車の運転にJRの運転士が対応できるようにするのが理由として妥当でしょう。

形式名AB900形は

A(あ)B(ぶ)9(きゅう)の語呂合わせです。

私鉄や三セクだと形式名も自由なので結構面白いのがあったりします。

国府多賀城駅にて 仙台地区の基本車両となったE721系

 

車両を比較すると

  • 車内はボックスシートが主体
  • トイレ付でバリアフリー対応で広くとられている
  • ドアは両開き2枚ドアが3か所
  • トーむとドアとのすき間が少なく段差がなくなっている
  • 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキを採用して
  • 発着は静かにスムーズなものになっている。

大きな違いを上げるのこのようになります。

 

私はE721系には結構乗っているので乗ってみた感想として、

中が広くて清潔感があること

トイレは揺れが少なくて使いやすいこと

乗っていて静かなところは

申し分ないです。

引用:twitterより 新車の車内

残念なのはシートが固いのとボックスシート中心なので

1人で旅行するときには痛いし知らない人と座ることが嫌だなと思うところくらいです。

阿武隈急行の楽しみ方

そんな新型車両を導入したい阿武隈急行での楽しみ方を教えます。

 

ゆっくり乗りたいなら阿武隈急行

上で書いたとおり、槻木~福島ではJRより時間が掛かります。

言い方を変えれば「電車に乗る時間が長い」のが阿武隈急行です。

しかも、1年を通して日中は空いているので好きなように乗る事が出来ます。

 

お得なきっぷの多さ

HPを見るとフリーパス系のお得なきっぷが多いです。

正規の運賃で乗るよりフリー切符を購入した方が確実に元を取れます。

 

一番安いのは「阿武急の日 フリー乗車券」

第一日曜・元日・1014鉄道の日の年14回発売され、

1600円とかなり安くなっています。

撮影・観光・ただ乗るだけでも月の第一日曜がおすすめです。

 

福島駅から福島交通飯坂線に乗り換え、

飯坂温泉の日帰り入浴券がついたきっぷもあり、私としてはそちらが気になります。

詳しくは公式HPでご覧ください。

アナウンスを聞く

阿武隈急行では各駅ごとにキャッチコピーがあって、

列車のアナウンスで聞く事が出来ます。

例えば「桜と菊の名所」これは東船岡駅です。

桜の名所・船岡城址公園にちなんだものです。

他にも「川とのふれあいの郷」あぶくま駅

ファッションニットの町」保原駅など

 

こちらに全駅分が載っています。

 

走行音

30年物の車両8100形の走行音には是非注目して聞いてもらいたいです。

主電動機がMT61

この加速してから最高速度で走るときの音がすさまじい

さいごに

 

新車が導入されはじめたので遅くとも全車引退まであと数年となりました。

これといって特に華のある路線ではないのですが、

阿武隈川の景色や渓谷を走る時の景色はキレイです。

乗ってみてはどうでしょうか?

福島市の観光について分かりやすい記事はこちらです!

WILLER TRAVEL

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